こんばんわ、ト―コです。
このたび本に関するよもやま話用のブログを開設しました。
なぜこのブログを開くのか?
本を読むのは好きだけど、いかんせんアウトプットが下手で
それを克服したいためです。
ついでを言いますと、意外と読んだ本の感想を忘れてたりもしてまして…。
どこかに記録として残していればいいかしら、なんて思ったり。
後は読んでいる皆さんの感想も聞きたい、お勧めの本も教えてほしいという願望もあるのですがね…。
ではどうぞよろしくお願いします。
以下は2022年版、当ブログで読まれた記事一覧です。なお、2021年より大幅に入れ替わっていますので、ご注意ください。
なぜこれがトップになったのやら、と理解に苦しむ部分が多々あるのですが、この作品はとにかく読むのが大変です。
ストーリーが地味に重いからです。ですが、意を決して読み始めると、意外なくらい進みます。逆に続きが気になるくらいです。
それくらい不思議な作品です。
なぜこれが第2位なのか不明ですが、ある日テレビでこの作品を取り上げていた時にものすごいアクセスアップが伸びた記憶はあります。それだけが要因ではないですが。
この作品は、幕末の医者松本良順が医学生として学び始めてから、徳川慶喜の医者となり、やがて戊辰戦争へと突入します。
同時に一緒に学んだ男ともやがて敵味方別れてしまいます。
すべてにおいてなんでこれが…、と言ってますが、これも不思議でなぜ3位なのかがトーコもわかりません。
ですが、あらすじ読む限りどう読んでもシンデレラやん、ってツッコミたくなる日本古典文学はこの作品以外ないと思います。
加えて、田辺聖子さんによる現代語訳が面白いので、結構やみつきになること間違いはないです。
追悼案件でしょうか。それ以外理由はないですが、ありがたいことに第4位です。
この作品は、8年の妻子ある男との不倫に疲れ果てた女が、元の夫と別れる理由をつくった男と再会します。
そこから少しずつですが、女も女の周囲も変化していきます。なんだろう、このむなしさはという作品です。
5位 139.『遠い声 遠い部屋』著:トルーマン・カポーティ
こちらの作品もなぜか知りませんが、アクセス数の高い記事です。
文庫の後ろのあらすじがあらすじじゃない作品No1、と個人的には勝手に思っています。
少年と大人の間を揺れ動く13歳の少年を見事に描いています。カポーティの初期の作品で文学史的にものすごい衝撃をもたらした作品です。
いかがでしょうか。
当ブログには、他にもたくさんの作品の感想を書いていますので、良かったら他もお読みくださいませ。