ある読書好きの女子が綴るブック記録

このサイトは年間100冊の本を読む本の虫の女子がこれから読書をしたい人向けに役に立つ情報を提供できればなと思い、発信しているブログです。

エッセイ 文庫本

【家族のこと】13.『ヴェネツィアの宿』 著:須賀敦子

投稿日:4月 7, 2017 更新日:

こんにちは、トーコです。

今日は須賀敦子の『ヴェネツィアの宿』です。

ヴェネツィアの宿 (文春文庫)

■あらすじ

著者の家族についてのエッセイが主に収録されている本。

若い頃のこと、家族のことや留学のときの苦労の話が多く語られています。

■作品を読んで

あるエッセイの中で、年をとってから再び会った友人と1時間を共に過ごしたとき、あまり語らうことができなかったけど、友人のたたずまいを見ていい人生を送っていることが感じ取れたそうです。

この話を読んで、今も昔も変わらないことというのはたくさんあるんだなと思いました。

また、この文章からすごく情景が浮かんできます。

須賀さんの作品全般に言えることですが、この作品も文章がすごく美しいです。

■最後に

家族のことが割と多いエッセイです。

過去を振り返っているのに懐かしさもあるけど、今にも登場人物が出てきそうな文章たちです。

心が安らぎますよ。

 

-エッセイ, 文庫本,

執筆者:


comment

関連記事

【対談の名手】178.『お茶をどうぞ 向田邦子対談集』著:向田邦子

こんばんわ、トーコです。 今日は、向田邦子の『お茶をどうぞ 向田邦子対談集』です。 お茶をどうぞ 向田邦子対談集 (河出文庫)   ■あらすじ 向田邦子と様々なゲストによる対談集が収録されて …

【心温まる本】74.『ツバキ文具店』著:小川糸

こんばんわ、トーコです。 今日は、小川糸の『ツバキ文具店』です。 ツバキ文具店   ■あらすじ 鳩子は鎌倉で先代(鳩子のおばあちゃん)から受けついだツバキ文具店を営んでいる。 そこでは文房具 …

【番外編】夏の文庫フェアin2020

こんばんわ、トーコです。 さて、なかなか本屋さんに行けないし、行きにくいしな状況ですが、今年もいつも通り夏の文庫フェアを行っています。 ちなみに夏フェアは、新潮文庫、角川文庫、集英社文庫が100冊選ん …

【奇跡の物語】269.『あとは切手を、一枚貼るだけ』著:小川洋子、堀江敏幸

こんばんわ、トーコです。 今日は、小川洋子と堀江敏幸の『あとは切手を、一枚貼るだけ』です。 あとは切手を、一枚貼るだけ (単行本)   ■あらすじ かつて愛し合っていた2人は、今は離ればなれ …

no image

【本と暮らす】64.『なかなか暮れない夏の夕暮れ』著:江國香織

こんばんわ、トーコです。 今日は、江国香織の『なかなか暮れない夏の夕暮れ』です。   なかなか暮れない夏の夕暮れ   ■あらすじ 稔は本を読みながら自由気ままに暮らしています。彼には先祖代々 …