こんばんわ、トーコです。
今日は、横山光昭の「はじめての人のための3000円投資生活」です。
■あらすじ
ひょっとすると、家計再生コンサルタントとして著者をテレビや雑誌で見たことがあるかもしれません。
家計を再生しながら、投資を行うための方法が書かれています。
この方法を使ってお金を貯められるようになった方はなんと4000人。
一体どんな方法なのでしょうか。
■作品を読んで
この本は真剣にお金を貯めることを考えている方にはすごく入門書としておススメです。
お金を貯めるのに、ものすごくシンプルなやり方で簡単だからです。これなら誰でも手軽に取り組める。
お金を貯めることができない方は、まず最低限の生活防衛資金をため、徐々に慣れたら投資の勉強をして投資に少しずつ回す。
読んでいくうちに明らかになりますが、タイトルにある「3000円」は、最初に投資を始める金額です。
3000円なら損をしても大丈夫だし、何より3000円ずつ積み立てていけば着実に資産が形成されることを体験することが可能です。
3000円投資生活はあくまできっかけ、と著者も作品の中で述べています。
また金融機関はどこで開くべきか、どんな投資商品を選べばいいのか、投資を始めるうえで必要な知識もきちんと書かれています。
確かに言われてみれば、トーコも3000円くらいから投資信託を積み立てを始めたっけ。
3000円なら何かあってもしゃーない、うんと思って3000円にしたような…
始めて見ると、始めた時期(東日本大震災のあと)が悪かったか1年ほどずーっと下がりっぱなしで本当にプラスになるのかと疑っていたところに、アベノミクスがやってきた。
おかげでやっとプラスになり、利益が出るようになりました。景気が良ければプラスになれば着々と増えますし、悪くなってもそこまで大崩れしないはず。
多分初心者も今がチャンスです。上がったっていう感覚を味わうことができますよ。
とまあ、トーコの実体験を思い出す。
他にも、資産を形成するうえで大切なことや、投資生活をするうえでやってはいけないことなどが書かれています。
知らない人には目からうろこ、知っている人も新たな発見があったり、おさらいしたりと知識レベルが違っていても様々な視点から読めます。
■最後に
投資といわれるとおそらくほとんどの人が「関係ない、関係ない」と思うかもしれません。
家計をしっかりさせながら、投資を行うことでより資産の形成に時間をかけずに済むことを著者は説いてます。
早く始めたもの勝ちではありませんが、早く始めた方がいいです。
投資のきっかけとしてはものすごくわかりやすい本です。
[…] 72.「はじめての人のための3000円投資生活」良かったらどうぞ。 […]