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【働き方改革と言えばな本】52.「ワーク・シフト」著:リンダ・グラットン

投稿日:5月 30, 2017 更新日:

こんばんわ、トーコです。

今日は、リンダ・グラットンの「ワーク・シフト」です。


ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

■あらすじ

2025年、私たちの「働く」を取り巻く環境はどうなっているのだろうか。

おそらく何も考えずにぼーっと時代の流れに乗るだけのフリーライダーなら、孤独で貧しい状況に陥る可能性が高いです。

しかし、自分の頭できちんと現在、未来をしっかりとらえ、自分の人生をより良くしようと心がけるなら、きっとその通りになれるかもしれません。

この本には「働き方」と「生き方」を選択するにあたり、データで示された現在の状況、選択するときのメリット・デメリットを理解することで自分自身にとって最善の選択をすることができます。

■作品を読んで

この本を初めて読んだときは2013年3月です。

トーコ年表によると、トーコの就職する寸前の時期です。

これからの会社は、会社は自分の一生を保障しないし、おそらく自分のキャリアは自分で切り開かなければならんのだなと真剣に考えてしまい、肝に銘じておきました。

この考えはけっこう当たっていました。

トーコの就職した先は、30人ほどいる中小企業で、やめる人は毎年平均4,5人おり、会社の業績が悪かったらボーナスなし、残業代はほぼもらえずのいわゆるブラック企業でしたから。この会社の唯一の脱出ポイントは、とにかく技術を覚えないといかん、資格を取らないといかんとさっさと決意し、実行に移したことです。

それからしばらくしてトーコは同業他社に転職しましたがね。

また今になってもう一度読むことにしました。

本当は最新作の「ライフ・シフト」という本を読むべきでしょうが、家にあったので手を伸ばしました。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

2025年まで本を読んだ当時は「あと12年あるじゃん」と思いましたが、

2017年で考えると8年。あらら、10年切ってしまいました。

時の経過はこれほどまでに早いのかと思うのと同時に、あんまり変わらず4年過ぎ去ってしまったのと少々落ち込む。

トーコが印象に残った箇所は、今必要な能力は昔の職人のように高度な専門技能と知識を身に着けることと、この専門能力を生かせる仲間つまり人的ネットワークを構築すること、と述べた箇所です。

もうこれだけで十分漠然とした目標が完成です。目標の柱は2本ありますね。

あとはあなたの今の仕事に合わせてうまーく落とし込めば具体的な目標完成です。

とトーコはみなさんに流布させようとしていますが、何分まだ具体的な専門性を決めていない状態なのですが…。

ああ、なんのスペシャリストになりゃいいのよー、と叫びたいのです。

頑張って決めようと思うのでした。

■最後に

この作品ではワークシフトを行うのに必要なことは、

①専門性を身に着けること

②人的ネットワークの構築

③消費から経験へ

を挙げています。

みなさんの働き方はどうしようとお考えでしょうか。

多分ですが否が応にも働き方も生き方も変わらざるを得ないと思います。

著者のリンダ・グラットン教授は「人生100年時代。そのためにはどう人生を送るかを自分で考えないといけない」と最近読んだインタビュー記事に載っていました。

働き方を考えるうえでかなりヒントが詰まった本です。

 

-ビジネス書

執筆者:


  1. […] トーコは以前に52.「ワーク・シフト」 を紹介しました。よかったらどうぞ。 […]

  2. […] 読んでみて思ったことは、この作品が出版されたのは2013年で、当時リンダ・グラットン教授の「ワーク・シフト」を読んでかなり衝撃を受けましたが、同時期にこの作品が日本から出版されていたのにも驚きました。 […]

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