ある読書好きの女子が綴るブック記録

このサイトは年間100冊の本を読む本の虫の女子がこれから読書をしたい人向けに役に立つ情報を提供できればなと思い、発信しているブログです。

ビジネス書 実用書 新書

【天才とは】105.『直感力』著:羽生善治

投稿日:4月 24, 2018 更新日:

こんばんわ、トーコです。

今日は羽生善治の『直感力』です。

直感力 (PHP新書)

 

■あらすじ

作者の羽生善治さんについては紹介するまでもないと思います。

史上初の永世七冠達成し、数々のタイトルを獲得し、ついに国民栄誉賞を受賞した天才棋士です。

私たちから見て遥か雲の上の方ですが、一体何を考えるがゆえに羽生善治になるのかを知ることができる本です。

 

■作品を読んで

前に何かの記事で、「下手なビジネス書より徒然草」という謳い文句がありました。

が、この本の印象は「下手なビジネス書より羽生善治著作の本」だと確信しております。

 

正直に言いますと、けっこう当たり前のように感じることを愚直にコツコツ実行しているにも思います。

例えば、ミスをミスで重ねない、反省は後でするものとかですね。

なんというか、言われてみると「そうだよね。」と納得する部分もあります。

じゃあ、トーコよお前はできているのかと言われたら、できていませんと即答します。

当たり前のことを実際に行動に移すというのは案外難しいものです。

 

しかもこの本は本当に羽生さんが書いています。これ、本人の言葉ですよ。ゴーストライターではないようです。

プロ棋士としての経験から学んだことを書いています。経験はけっこう説得力を持ちます。

羽生さんの考える直感とは、論理的な思考を瞬時に行うことだそうです。

すなわち、瞬時に論理的な思考を行うためには、経験から導き出せるもので日常の中でもできるようにしないといけないのです。

しかも直感で選んだ答えにも、なぜ選んだかを説明できるようになっているそうです。すごいとしか言えません。

章ごとの中表紙をめくった後に各章の中で言いたいことをサラッとまとめています。

サラッとまとめている言葉の中にも深いものが多いです。

トーコの印象に1番残っているところは、

進みたい、変えたいと思っても、大きな流れの中では、

変えられないものもある。どちらへ進めばいいかは分からない。

分からなくても、どこかへ進むしかないのだ。

どんな天才でもどこへ進めばいいのかわからない時があるんだな、と思います。

どこが正しい道なのかなんて、わからないものなんですね。トーコもよく悩むわけです。

悩んでもいいんですね。そう焦っているときのための言葉もあります。

耐えることも必要で、すぐに解決できるようなやり方で進化してはいけないのだそう。

歯を食いしばって頑張らないといけなかった先月の自分が読みたかった本でもあります。

これはあくまで本に書かれているものの一端です。

羽生さんはこう考えて、こう実行することで結果を残していたんだなとつくづく思います。

 

■最後に

天才が天才といわれる意味がよく分かります。

しかもすごいのは、羽生さんの説明する言葉が良いせいか、マネがしたくなり、何か取り入れたくなることです。

何か一助になればと思います。

 

-ビジネス書, 実用書, 新書,

執筆者:


  1. […] 参考までに、以前紹介した本のリンクです。105.「直感力」著:羽生善治 […]

comment

関連記事

【どんぞこから這い上がる】69.「太陽のパスタ、豆のスープ」著:宮下奈都

こんばんわ、トーコです。 今日は宮下奈都の「太陽のパスタ、豆のスープ」です。 太陽のパスタ、豆のスープ (集英社文庫)   ■あらすじ 明日羽(あすわ)は結婚式直前に婚約者から別れを切り出さ …

【人間模様】214.『にんげんのおへそ』著:高峰秀子

こんばんわ、トーコです。 今日は、高峰秀子の『にんげんのおへそ』です。 にんげんのおへそ (新潮文庫)   ■あらすじ 女優をやっているとたくさんの人と出会います。有名人から無名の人まで。 …

【窓から見える風景】253.『戸惑う窓』著:堀江敏幸

こんばんわ、トーコです。 今回は、堀江敏幸の『戸惑う窓』です。 戸惑う窓 (中公文庫)   ■あらすじ 窓って、いったい何だろう。 これまでに見てきた窓の数は枚挙にいとまないし、文学作品の中 …

【内なる熱さを秘めた言葉】445.『灯をともす言葉』著:花森安治

こんばんわ、トーコです。 今日は、花森安治の『灯をともす言葉』です。   ■あらすじ 突然ですが、あなたは花森安治をご存知でしょうか。朝ドラ「とと姉ちゃん」に登場した「暮らしの手帖」の名編集 …

【ちょっと考える】345.『「自分らしさ」はいらない』著:松浦弥太郎

こんばんわ、トーコです。 今日は、松浦弥太郎の『「じぶんらしさ」はいらない』です。 「自分らし@」はいらない くらしと仕事、成功のレッスン (集英社文庫)   ■あらすじ 突然ですが、皆さん …