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【番外編】夏の文庫フェア in2021

投稿日:6月 27, 2021 更新日:

こんばんわ、トーコです。

さて、なかなか本屋さんに行けないし、行きにくいしな状況ですが、今年もいつも通り夏の文庫フェアを行っています。

ちなみに夏フェアは、新潮文庫、角川文庫、集英社文庫が100冊選んでプッシュしています。トーコもここから過去記事をピックアップしていきます。

選書は古典だったり、最新の小説だったり、少し前に流行ったけど古典とはいかない作品やラノベに分類されるものなど、種類は様々です。

読んでみたい作品、フェスをきっかけに知った作品など、普段本を読む人も読まない人も本を読むいいきっかけになるかと思います。

では各社ごとのフェスを見ていきましょう。

 

■角川文庫

今年のカドフェスの小冊子は、作家さんから本とわたしみたいなエッセイが入っています。どの方も思いの丈を語っています。

さらに、去年から応募券を集めて応募し抽選でもれなく何かがもらえる方式になっています。

今年は細田守作品と「鹿の王」の映画化のため、関連作品だけで結構な比率になっています。

個人的にはミステリー系の作品が結構多く選ばれている気がします。うむ、疎いので何か読もうかしら。

おそらくですが、去年よりはターゲット年齢層が上がった気がします。

該当作品はこちらです。1冊だけです。しかも、去年と同じという。

63.「おちくぼ姫」著:田辺聖子

貴族のお姫様が継母にいじめられ、みずぼらしい身なりで落ちくぼんだ部屋に住んでいる。助けてくれるのは、あこぎという召使だけ。そんなある日、素敵な貴族の男と出会う。

平安時代版シンデレラをわかりやすい現代語訳で読めます。

 

■集英社文庫

今年も青をテーマカラーに、まさかの猫のキャラクターで展開しているのは、集英社文庫。

もう俳優さんを起用したキャンペーンは展開しないのでしょうね、きっと。経費の削減でしょうかね。

今年は1冊買うとマグネットしおりがいただけるそうです。もちろん、ネコ柄の。

そして、今年は感想はちゃんとしたところからになっています。去年は読書メーターからだったので。

では、該当作品です。

186.「帰郷」著:浅田次郎

戦争が市井に生きる人たちに与えるものは何なのか。残酷な現実に押しつぶされそうになっりながらも懸命に生きる人々を描いています。

終戦記念日がやってき、少しずつ戦争を知る世代が減っていく中で、この短編集の存在は大きいです。2年連続のノミネート。

69.「太陽のパスタ、豆のスープ」著:宮下奈都

こちらは3年連続ノミネート。

婚約を解消された明日羽は絶望的な気分でいます。それを見かねた叔母のロッカさんに「やりたいことリスト」を作るよう伝えます。

「やりたいことリスト」に書いたやりたいことをこなしていく中で、明日羽は少しずつ気がついていきます。

前向きになれる本です。

21.「旅屋おかえり」著:原田マハ

実は、原田マハは3社とも何かしらの作品がノミネートされています。すごく作家としても将来性がある方でもあります。

こちらは映像化が決定しています。

スポンサーを間違えて連呼し、番組を首になったおかえりが、旅代行業を始めます。そこで、様々な人と出会います。

すごく温かい気持ちになるし、旅に出たくなります。

6.「裸の華」著:桜木紫乃

ストリッパーのノリカは故郷にストリップバーを開いた。そこに踊り子として2人の女たちがやってきた。

夢を追うもの、夢をあきらめたもの、夢をあきらめきれないもの。それぞれの生き様が垣間見れます。

 

■新潮文庫

最後は、新潮文庫です。対象本を見ると、「あー、これ読んだことある!」という作品がいくつも並んでいます。

しかし、残念な(?)ことにブログにアップしている数が少ないということに気がつきました。読んだことのある作品は10冊超えてるのですよ。

今年も例年に増して、名作・定番が多く揃っています。去年と比較してもそんなに変わりないかもしれません。安心・安全・安定の3つの安が揃っています。この安定感はトーコも大好きです。

さて、対象本です。なんと、2冊しかありませんでした。

23.「錦繡」著:宮本輝

トーコが夏の文庫フェス記事を書いてからはや4回。4回ともノミネートしている記事です。

この作品は、愛し合っていたのに別れることになった2人が10年ぶりに再会したのをきっかけに、書簡でやり取りするようになりました。

書簡のやり取りという形式で物語が進むので、唯一無二の作品といってもいいでしょう。

92.「キッチン」吉本ばなな

こちらも4年連続ノミネート。吉本ばななのデビュー作です。

死がけっこう近いところにあるのですが、優しさと悲しみが寄り添う不思議な世界観を感じられます。

読後はすごく優しくなれます。

 

■おまけ

今年も河出文庫は2冊買うと特製ブックカバーがもらえます。2019年は青で、2020年は赤で、今年は黒です。

このブックカバーは、ここ2年間と同じく河出文庫の表紙をそのまんまデザインしたというマニアックな代物。

対象文庫2冊買って応募方法を読んではがきかなんかで送れば全員いただけるというものなので、マニアックな方にはぜひおすすめです。

さらに言えば、今年は対象文庫5冊でトートバッグがもらえます。

HP上では、対象文庫5冊買うとトートバッグとブックカバーダブルでもらえます。

対象文庫7冊買うと、トートバッグとブックカバー2枚もらえるそうです。

大丈夫か、とツッコみたい話です。

さらにですが、幻冬舎文庫も夏のフェアを開催予定です。8月上旬にまた更新します。

 

■最後に

毎年恒例文庫本夏フェスが好きなトーコが勝手にまとめました。自分の持ちネタをもとにですが。

本屋さんに行けば平積みで置かれていたり、ブースが組まれています。

これをきっかけに本を読む人が少しでも増えたらうれしいです。

もちろん、トーコもこの夏にフェスの中の本を何冊か読む予定です。

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